育休復帰し時短勤務に
我が家は保育園児2人、パパママの4人家族。
育休から復帰したものの、共働きは難しかったです。(今は働き方を変えています。)
この記事では私の経験から、なぜ未就学児を抱えた共働きが難しいのかをお伝えします。
そして我が家の経験からどう工夫すれば共働きが成り立つのかを共有します。
よろしければ、ご参考にしてくださいね。

なぜ育休復帰後は、時短勤務でも共働きが難しいのか
こどもの体調不良
こどもの体調不良により、仕事を休むことが多かったです。
利用できる範囲に病児保育がなかったため、自宅でみるしかありませんでした。
具合が悪いとこどもは普段より寂しがり屋、甘えん坊になります。
もし病児保育が近くにあったとしても、私の場合は具合が悪く保護者を求めているこどもを預けて仕事に行けなかったと思います。これは人それぞれ、捉え方次第ですね。

親がこどもから風邪をもらって辛い、体調不良が長期化する
親がこどもから何度も風邪をもらいました。
しかも親の方が風邪の症状が重くなることが多々ありました。
何度も風邪から副鼻腔炎、喘息になって耳鼻咽喉科にお世話になりました。私の人生で初めてのことでした。
こどもの風邪のため何日も休んでいるため、親は無理してでも仕事に出ていました。
休日は保育園もお休み。親に風邪を移して、一足先に元気になったこどもと一緒です。
なかなか身体を休められないため、風邪が長引きます。
風邪をもらって副鼻腔炎や喘息になり、1ヶ月近く体調不良のときもありました。

謎のこだわり
シッターさんや家事代行サービスを利用しませんでした。
私は掃除があまり得意ではありません。働いている分、家事代行サービスを利用したいと夫に伝えましたが、夫は抵抗があるそうでした。
お金を払うことに家族の抵抗がある場合、同意を得ずに無理を通すわけにはいきません。関係が悪化します。

料理に関しても、時々健康的なお店で買って楽したい。レトルトだって活用する。ほとんど料理しない夫に改善してほしい。
夫は焼きそばをつくるってくれるようになりました。しかし、こどもにレトルトは良くないから減らすように。「そんな高いお弁当を買うなんて。まあママのお金ならいいけど」と言われました。(食費は私持ちのため)
私もレトルト食品の頻度が高いのは、こどもに罪悪感がありました。なんとかレトルトを週3回→週1回程度に減らしました。
大人は主にレトルトや刺身、夫は外食。こどもは週前半はつくりおき、週後半は冷凍餃子で乗り切りました。野菜は味噌汁やミニトマトなど簡単なもので補いました。

簡単な献立でも考えつつ用意するのは大変でした。
前述のように夫婦で話合わねばならないことが出てきました。問題に直面してから話し合うため、喧嘩のようになってしまうこともあって疲れました。
常に時間がない
未就学児のお世話に料理含む家事、さらに仕事(6〜7時間)までするなんて無理ですよ。
朝起きて、自分の支度に家事と育児、仕事からお迎え、帰ってきたら息つく暇もなく育児に家事して、気絶。目覚めたらまた朝。

まさに現代の奴隷だと思いました。
慢性的な疲れ
体調不良に加えて、仕事に育児や家事。
1歳児に授乳もしていました。夜間もまだ2〜3回授乳。
まるで休む時間がありません。
常に疲れて果てていました。

家事のなすりつけによる夫婦関係の悪化
専業主婦家庭ではだいたいの家事を妻がしますよね。
共働き家庭では家事のなすりつけ合いが起こります。家事をお互いに納得し合えるカタチで分担することは難しいからです。
だいたいの役割分担を決めても、自分の方が仕事が忙しい、自分の方が仕事で疲れているなどで争いになります。
結果的に掃除は痺れを切らした方がやる、ゴミ捨ては後に残された方がやる、お風呂掃除は入る前にやることになります。
つまり、やらなくて困る方がやることになります。

家事する方がしない方にイライラが募ります。そして喧嘩になる。しぶしぶ家事をしていなかった方が家事をすることになります。
共働きで円満に家事をするのは困難です。共働きの家事は夫婦関係を悪化させます。

どうすればワーママでも共働きが継続できるか?
前述した共働きの難しさをもとに、どうすれば共働きを継続できるのかを考えました。
よかったら参考にしてみてくださいね。

在宅ワークなど柔軟な働き方ができる職場を選ぶ
私は職種上、オール出勤。夫は在宅勤務が週1〜2週間に1回。
同じ保育園のママさんは在宅勤務が多いと感じます。
ママさんたちは在宅勤務じゃないとムリーと言ってます。その通りです。
かなりの時短勤務?フレックス制?でおやつ後から習い事に連れて行くパパさんもみます。
共働きなら絶対に在宅勤務がオススメです!

家から近い職場を選ぶ
在宅勤務できないにしても、通勤時間は短くできれば、体力的に楽ですね。
職場は家の近くがいいですよ。
こどものお迎え電話にもすぐに対応できます。

祖父母の近くに住む
保育園に祖父母お迎えの方、いらっしゃいますよね。
元同僚は「保育園の送迎は祖母とパパがしていたから、自分は行った記憶ない」と言っていてびっくり!
こどもの帰宅後は祖母がみてくれて、お風呂や夕食も食べさせてくれていたそうです。
お迎えの時間を気にしてヒヤヒヤしなくていいから、羨ましいですね。

祖父母世代は孫やこどもが近くにいてくれて嬉しい反面、大変だそうですが、助け合えるのは良いですね。
引越し先を考える際に祖父母の近くに住んできたり、祖父母がどちらか1人になったときにこども夫婦の近くに住んだり同居するパターンがありますね。
我が家は職場と祖父母宅が遠かったので、近くには住みませんでした。
できるなら祖父母の近くに住んでサポートをお願いしても良いですね。
社会資源の利用

育児にはベビーシッターやファミサポ、家事には家事代行サービスなどの社会資源があります。
家事により夫婦関係を悪化させることを避けたり、家族のための時間や体力を確保したりするために社会資源を使えるといいですね。
お弁当や冷凍食品の活用
自然派のお弁当や冷凍食品の活用は必然です。

つくりおきもしましたが、月から金まで日持ちしません、そんなに量を作れません。
平日はボッロボロなので、休日は休むべきです。たくさんの時間を料理にあてるべきではありません。
稼いでいる分、収支がマイナスにならない程度にお金で楽しましょう。

夫婦の話し合いは仕事後の疲れたときではなく、リラックスしたときに
共働きは体調不良や忙しさから疲れやすく、イライラしやすいです。
朝は仕事に行く必要があり喧嘩する時間がないので、あまり喧嘩にはなりません。
問題に直面して喧嘩になるときは、主に帰宅後。家事がうまく回ってなくてバタバタするからです。そのときに話し合いをすると喧嘩になりやすいです。
そのときに話すのではなく、休日にこどもがお昼寝中やデートなどのリラックスしたときに話し合いをしましょう。

まとめ
共働きは試練で、工夫しがいがありますね。
共働きなんて無理と思いつつも、結局私も共働きを続けています。
なぜなら試練を上回るメリットがあるからです。今度共働きのメリットについてもアップしますね。
ご覧いただき、ありがとうございました!

コメント