育児に良いと言われていることはたくさんあるけど、どうすればいいんだろう?
実際、ほかのママはどんなことをしているの?
私が意識していたことは定番でシンプルなもの。言葉のシャワー/絵本の読み聞かせと外遊びを大切にしていました。
4歳息子が赤ちゃんだったとき、私も初めての子育てで何をしたら子どもに良いのか悩みました。育児本やインターネットでせっせと情報収集をして実践してと頑張っていました。
その結果、息子は1歳半健診で2語文(どころか3語)ペラペラ。ことばの発達が早かったです。
そんな私みままが子どもを育てている上で力を注いだことを、絵本の読み聞かせと外遊びを筆頭にご紹介します。
ぜひご覧くださいね。
言葉のシャワー/読み聞かせ
言葉のシャワーと読み聞かせは全く同じではありません。
言葉のシャワーには、絵本や歌、人からの言葉が含まれます。
絵本には、言葉のほかにも、物事を知ることや芸術的な学びがあります。
言葉のシャワー:小説「フランケンシュタイン」を読んで
言葉のシャワーの大切さを考えたのは、ひとつの映画がきっかけでした。
エル・ファニング主演「メアリーの総て」(2017)。かの有名なフランケンシュタインを生み出したメアリー・シェリーのお話です。
フランケンシュタイン自体は有名ですが、原作を読んだ人はあまりいないですよね?
私も読んだことがありませんでした。
この映画で描かれた小説「フランケンシュタイン」が気になって、読んでみました。
▲面白いので、ぜひ読んでみてください!
すこしネタバレになってしまいますが、フランケンシュタインを読んで言葉のシャワーの重要性を考えました。
フランケンシュタインは見た目は大きい化け物なんですが、頭の中は生まれたてで何も知らない赤ちゃんのような状態です。
フランケンシュタインは見た目の恐ろしさから、自分をつくった博士に捨てられてしまいます。
言葉も何も知らないフランケンシュタインはある時、隠れて言葉や歴史を習得していきます。
当たり前なんですが、ここで私は赤ちゃんも何も知らないで生まれてくることに注目しました。
言葉も文化も生活習慣も何もかも知りません。
当時コロナ禍で人との関わりが少ない中、赤ちゃんの言葉の発達が危惧されていました。
そこでひとつひとつの物事について赤ちゃんの伝えまくりました。
私は赤ちゃんに、家の中でも外でもずーっと喋っていました。
「外は風が気持ちいいね、あ、風っていうのはね…」「ハトがいるね!ハトはとりでね、とりっていうのは羽があって飛ぶんだよね。(ハトポッポの歌)」
↑のようなことを、赤ちゃんで意味のある言葉を話す前から延々と伝えていました。
子どもがお話できるようになったら、様子を見て言葉のキャッチボールにしていきます。
言葉のシャワーのおかげか、息子はよく喋るようになりました。
シャイなところがあって保育園ではずっと喋っているわけではないですが、休日は喋りまくっています。
年少クラスのとき保育園の先生からも、よく大人の言葉も理解して聞いている、よく話してくれると言われました。
早く喋れることがいいことというわけではありませんが、よく喋る・よく理解していると言われると安心します。
子どもとしても、意思疎通がとれると言葉でもどかしい思いをせずに済んでいいのかなと思います。
絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせの大切さは、育児書で多く語られていますね。
“3歳までに絵本1万冊”
よく聞きますね。そのために私も毎日10冊の読み聞かせを目指しました。
目標があると継続しやすい。毎日達成感があります。
生後1ヶ月から絵本を読み始めました。
色がハッキリしている赤ちゃん向けの絵本から始めました。
▲使われている色が白・黒・赤だけで、赤ちゃんも見やすい。
▲ハッキリした色使いとリズムの楽しい文で赤ちゃんも楽しい♪
息子も気に入ってくれたのか習慣なのか、絵本を持ってきてくれるようになりました。1日20冊も絵本を持ってくることがありました。
読み聞かせ習慣のおかげで、2歳2ヶ月で絵本の暗唱。3歳半前にひらがな、4歳前にカタカナを読めるようになりました。
今も楽しく絵本を読んで、昨年から図書館通いもしています。
絵本の読み聞かせは、体力がないママもできるからオススメ!
外遊び
外遊びでは、風や香り、手触りなどを感じることで五感を刺激することを大切にしていました。
さらに身体を使うことで頭の発達にも良い。外からの情報が頭の刺激になることを期待していました。
さすがに真夏は熱中症予防に1日30分の散歩だけでしたが、普段は午前・午後2時間ずつ主に公園で遊びました。
外遊びの明らかな効果は、正直に言うとわかりません。外の刺激のおかげで、よくおしゃべりするようになったのかもしれません。
外遊びで体力がついて、毎朝6時前に起きるのかもしれません。
自分で外遊びの効果を考え、できる限りのことはしたためやってよかったと思います。
熱中症対策ができれば、外遊びをすることが子育てに悪いことはないと思います。
まとめ
私みままの経験として、言葉のシャワーでおしゃべりや読み聞かせをすることで、子どもがよく話し、言葉を理解するようになりました。
外遊びもたくさんすることで刺激になったのかなと思います。
育児で大切なのは、自分の方針を決めて、満足するまで子どもと向き合うことではないでしょうか。
一度しかないそのときの子どもとの時間を大切に、楽しみましょう。
ご覧いただき、ありがとうございました♡
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