保育園に入園して初めて聞く言葉「保育参加」「保育参加」。
授業参観とは違うの?どんなもの?
私は昨年1歳の保育参観、3歳の保育参加を経験しました。
保育園によって異なると思いますが、著者みままの子どもたちの通っている保育園の保育参観・保育参加をもとに1例としてご紹介します。
- 保育参加・保育参観について知りたい。
- 保育参加・保育参観の体験談を読みたい。
- 今年度保育園に入園したばかり。
保育参観とは?保育参観の内容
保育参観とは、保育園で過ごしている自分の子どもの様子を観察することです。
子どもと遊ぶなど触れ合うことはせず、廊下などの子どもの見えないところから、そっと子どもを観察します。
保育参観では、子どもの普段の保育園での様子を知ることができます。
ちなみに、私の子どもが通っている保育園では、3歳以上はそっと見ていても子どもにバレるため、保育参観は2歳クラスまでと決まっています。
保育参加とは?保育参加の内容
保育参加とは、保育園で自分の子どもと一緒に過ごすことです。
自分の子どもや周りの子どもと一緒に遊んだり、静かに先生のお話を聞いたりして過ごします。
保育参加では、保育園で子どもがどんなスケジュールで過ごしているか、どんなおもちゃで遊んでいるか知ることができます。また、保育園で子どもと遊ぶ貴重な機会になります。
保育参加の時間:選べるなら保育参加・保育参観では給食まで食べるのがオススメ!
保育参観・保育参加の時間は保育園により異なるため、参考までに私の子どもたちの通う園の場合をご紹介します。
保育参観・保育参加ともに朝の会〜昼食です。だいたい9時〜12時半。
保護者はいつもの時間通り、子どもを保育園に送ります。一旦家に帰って用意をしてから、9時頃に到着して先生に声をかけます。
昼食は食べる・食べないを選べます。食べる場合、保育参観の保護者も子どもと一緒に食べます。子どもが食べるお手伝いもします。
昼食後はお昼寝なので、昼食で保育参観・保育参加は終了。お昼寝に保護者がいたら落ち着かないですよね。
保育参観・保育参加後は子どもを連れて帰るか、子どもを預けて仕事するか選べます。
保育参加・保育参観の服装・コーデ
保育参観は、露出が多すぎるなど極端な服装でなければ問題ないでしょう。
昼食も一緒に食べる場合は、小さい子ども用のテーブルで食べます。パンツスタイルなど座りやすい格好がオススメです。
ロングスカートは座った際に子どもがつまづく可能性があるため、避けた方がいいかもしれません。
保育参加では、子どもと一緒に身体を動かしたり床に座ったりすることもあるため、動きやすいパンツスタイルがオススメです。
半袖の季節は人気キャラクターのTシャツを着ると、子どもたちに人気!
保育参加の場合は外遊びをする可能性も考えて、靴はスニーカーが無難でしょう。
保育参加・保育参観の持ち物
保育参加・保育参観の持ち物は先生に確認しましょう。お便りや掲示板に書いてあることもあるので、確認しましょう。
- スリッパ
- 飲み物
- ハンカチ
- 保育園のセキュリティカード
- 必要時、給食の試食代
パンプスのようなスリッパなら、活動の中で子どもたちと一緒にダンスをするときも動きやすくていいですね。
1歳で保育参観した感想
1歳では保育参加と保育参観が選べます。
普段の保育園での娘の様子が観たかったため、保育参観を選択。昼食を一緒に食べて一緒に降園しました。
9時〜昼食の11時すぎまで、廊下で娘を観察する私。ドアの窓から、カーテン付きです。チラッ。
たまに目が合った?と思いきや、こっちに来ないからセーフ!ということも何度か。
結果、見ているだけは30分せず飽きます(笑)
先生も保育参観だからと意識して、私が見やすいポジションに娘を誘導してくれていたようですが、棚などで娘が見えないところにいることがしばしば。
私は何のために平日有休を使っているんだろう、保育参加にして娘と一緒に遊んだ方が有意義だったんじゃないか?と思い始めます。
途中で先生に相談すればよかったのかもしれませんが、小心者の私、先生の手を煩わせるわけにはと思って、おとなしく観察に徹します。
娘、結構ひとり遊びできるんだと感心。
家では音楽が鳴ると踊り出すけど、保育園ではあまり踊らないんだ。シャイなのね。
とおそらく保育参加では私と一緒にいて知ることができなかったであろう、普段の保育園での娘を知ることができました。
しかし隣のクラスが廊下で遊んでいて、ある子がママと私が似ているのか、先生が何度離しても、私の足に泣きついて離れず驚きました。ママを思い出させちゃってごめんね…。
昼食の時間にママ登場して、一緒に昼食を食べます。
うちも味付け薄くしているけど、保育園の味付け、さらに薄ーい。頑張ろう。
保育園ではこうやって食べさせてますよと先生が娘に食べさせてくれてます。1歳半前くらい。
お料理が持ってあるご飯とは別にお皿を用意して、ごはんやおかずを置いて、そこから自分で食べてもらう。
自分の手で食べるのが疲れてから食べさせると、量もあまり食べられないから、同時進行で口に入れてあげると良いと教えてもらいました。
すくいやすそうな陶器の食器でした。似た商品がありました。
普段の保育園での娘の様子、食事のアドバイスや味付けを知ることができました。
3歳で保育参加した感想
保育参加では朝の会からママ登場。
「誰のママー?」子どもたちからめちゃくちゃ聞かれます。
朝の会中もソワソワして時々ふざける息子。ママがいるからふざけているのか、いつもなのか?
参加した日はお部屋遊び。
折り紙や工作など、息子はもちろん、ほかのお友だちも私にアレやろコレやろ教えて〜と言ってきます。
普段保護者は教室には入らないため、息子はここでたくさん工作を作ってきてくれているんだなと感動します。
収納やおもちゃも近くで見て参考にできますね。
おりがみの本、うちのと同じだ。せっかくなら違うの買えばよかった〜と思いました(笑)
年季が入っています。子どもたち、すぐにカバーを外してしまいます。

話しかけてきた年長さん、もう足し算の筆算してて震えます(異年齢保育園で3〜5歳クラスが一緒)。
しかもこんなにおもちゃや工作グッズがある中で保護者に言われるわけではなく自発的に?!凄い。
あとは夏で盆踊りの練習がありました。
普段ダンスしないからか、全然踊らない息子。すこし心配になりました。先生曰く普段からこんな感じだそうです。→時々おかあさんといっしょなどダンスがあるものを観ることにしました。
また、担任の先生に成長の様子などを教えてもらえる貴重な機会になりました。
(普段もお迎えのときなど教えてもらっていますが、子どもが好きに遊んでいる間すこしゆっくりお話できました。)
それから昼食。3歳クラスは配膳してもらったものを食べます。
3歳クラスも味付け薄ーい。こんなに塩味が薄くていいのね。
1回の量が少なめ、だいたいみんなおかわり。達成感があっていいですね。
6人1テーブル。男女半々。男の子は早くて大雑把(すこし残っててもおかわり)。女の子はゆっくりで丁寧(お皿の中、全部食べてピッカピカ)。面白いですね。
保育参加は、保育園で子どもと一緒に過ごします。普段の園でのスケジュールや園での子どもの様子がわかりました。
給食では味付けがもっと薄くていいこと、1回に盛る量は少なくするなど学びがありました。
まとめ
保育参観では、普段の保育園での子どもの様子を知ることができます。
特に保育園に入ったばかりだと、子どもが保育園で元気に過ごしているか心配なので、保育参観で保護者がいなくても楽しく遊んでいるところが観られると安心できます。
しかし昼食前までずっと観ているだけではなく、せっかくの平日休みだから子どもと過ごしたいと感じました。
保育園での子どもの様子が心配で観たいなら、初年度は保育参観で子どもの様子を見て、翌年以降は保育参加がいいかと思います。
この記事が保育参加・保育参観を選ぶ際の参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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