
はじめに
未就学児2人のママです。
2人目妊娠時、28週目に切迫早産と診断されました。
切迫早産や切迫流産はよくあると聞きますが、まさか自分がなるとは思ってもみませんでした。
驚きと赤ちゃんが適切な週数までお腹にいてくれるのか不安でたまりませんでした。
そんな時に、インターネットで同じ切迫早産と診断されたママさんのブログ記事を読んで、励まされました。
そのため、私の体験もどなたかの励みになればと思います。
私が2人目妊娠時、28w2d〜切迫早産で入院した時の体験談を共有します。

概要
- 1人目は妊娠、出産時の大きなトラブルなし。切迫流産、切迫早産の診断なし。
- 2人目妊娠時は切迫早産のため、28w2d〜37w0dの約2ヶ月間入院。
- 退院後、約1ヶ月経過して41w2dに出産。
- コロナ禍で面会不可。
切迫早産の診断
28w2dの妊婦健診で初めて切迫早産と指摘されました。
出産予定の病院では30mmが入院基準で、26〜29mm。エラスターゼ陽性だったため、絨毛膜羊膜炎との診断。即日入院が望ましい状態だったそうです。
しかし、自宅保育の未就学児がいて、預け先を決めたり準備したりするため、翌日に入院することとなりました。(私の入院中、1人目の子は夫や祖父母と過ごしました。)

入院
入院手続きをして、4人部屋に案内されました。隣の患者さんとの境はカーテンのみなので話し声が聞こえます。部屋は埋まっていて、みんな切迫早産のようです。
入院当日にベッドでNSTをとるも、張りはなし。入院前に張りは時々ありました(1日数回程度)。
1人目の時も歩くと張っていて変わらなかったですが、28wだと張りはないのが普通だそうです。
エラスターゼ陽性のため細菌感染の治療に、入院後1週間は毎朝膣洗浄+膣坐薬をしました。あとは特にすることはなく暇でした。
妊婦健診前の1週間ほどバタバタしていて身体の負担になっていたであろうことや、炎症で子宮頸管長が短くなっている可能性から、1週間くらいで帰れるのではないかと言われていたため、そのつもりで入院しました。
1週間でも入院することになったのは苦痛でした。入院前は家事育児でバタバタしていたのに、いきなり安静となります。
安静になったら、食事や洗面、トイレ、シャワー以外はずっとベッドの上です。家にいたらアレコレしたいのに。
ベッドの上でできることは限られていて、何か有意義なことをしたくて仕方ありませんでした。
切迫になった原因も自分なりに考えました。
初めに子宮頸管を測ったのはたしか妊娠初期。つわりで苦しんでいた頃です。私の場合は吐き気が強くて、ほとんど動けませんでした。
安定期になってつわりが落ち着いてくると、引越しのため、たくさん動きました。
暑い中、お腹の張りや息切れと闘いながら物件を見に行ったり、引越しが決まれば片付けたり。
1人目妊娠時と違って、自宅保育の子どもと公園に行ったり遊んだりお世話したりでゆっくりもできません。2人目妊娠中に溶連菌にも罹りました。
でも、色々考えても原因は分かりません。
とりあえず、身近な人で妊娠希望の人からアドバイスを求められたら、妊娠中の引越しはやめた方がいいよと伝えています。
もうすぐ1週間となると、私はもうすぐ帰られるんだとばかり思っていました。

入院1週間後
私は入院後1週間で帰れると思っていたのですが、子宮頸管長が伸びないため、入院継続となりました。
1週間分の着替えしか持って来ていませんでした。コロナ禍で面会ができません。
荷物の受け渡しだけしてもらうのは家族に申し訳なかったため、院内のコンビニに洗濯洗剤を買いに行きました。(院内のコンビニまでは自由に行っていいことになっていました。)

1週間で炎症反応がなくなったため、膣洗浄+膣坐薬の処置は終了。その後も炎症反応が出ることはありませんでした。
お腹の張りは1日に5回程度で多くなかったですが、お腹の張りは子宮頸管長を短くするのにつながるということで、張り止めとしてリトドリンを内服しました。しかし、頭痛が激しくて1日もせず中止になりました。
代わりに筋肉注射のプロゲデポーを5日に1回投与、張り止めとしてズファジランを内服することになりました。
筋注は痛い、プロゲデポーは薬液がトロッとしているから痛く感じやすいと言われてドキドキしていましたが、全く痛くなかったです。
この時はまだ、また1週間くらいしたら帰れるのではないかと期待していました。
入院2週間後
入院2週間後も子宮頸管長は伸びておらず、入院継続となりました。
入院したての頃は安静でベッド上にいるだけの生活に罪悪感すら感じていましたが、入院して2週間を過ぎる頃には安静でベッド上でゴロゴロしているのに慣れていました。

切迫早産で1週間以上の入院となると、入院していた病院では理学療法士さんによるリハビリが入りました。
リハビリは主にベッド上で30分間行いました。
妊婦さんや切迫早産の人向けの運動や身体の動かし方がとても勉強になりました。退院後も自宅で習ったように動きました。(上手くまとめられたら共有します。)
いつも担当してくださる理学療法士さんの人柄が良く楽しくて、リハビリの時間が待ち遠しかったです。
一時、子宮頸管長が18mmくらいで短かくなりましたが、横ばいになりました。
張り止めとして、漢方薬の当帰芍薬散、ニフェジピンCR10mgを内服することになりました。当帰芍薬散は苦かったです。
クリスマスや年末年始が近くなると、イベント前には帰れるのではとまた期待してしまいました。
入院約1ヶ月後
32wで一時、子宮頸管長が16mmになってしまいました。私個人としては、前日に面白い漫画を読んで、爆笑しすぎてしまったのではないかと思っているのですが…先生には否定されました笑。
子宮頸管長が短くなってしまったため、プロゲデポー筋注が125mgから250mgに増量。点滴を開始することになりました。リトドリンを開始したものの、副作用が強くすぐに中止。
マグセント点滴を始めました。マグセントも副作用が強かったものの、一般的に副作用が強く出るものだからとのことで、続けました。
点滴をしてから、お腹の張りはむしろ増えてしまいましたが、お腹の張りの回数とその張りが子宮頸管長に影響するかは別と言われました。
数日後の内診で18mmに戻ったため、点滴が効いているとのことで点滴は継続。
ただ、副作用が強いため、10ml→8ml/時間に減量しました。結果お腹の張りは変わらず、副作用は軽くなりました。
初めはキツかったマグセントの副作用も、段々と慣れていきました。
筋注は段々と痛くなっていきました。また、注射後は硬結してしまいました。
このままお尻の一部が硬くなったままだったらどうしようと心配しましたが、長くても1週間したら硬結は治りました。
点滴終了

マグセントは35週までしか処方できないということで、35w6dで点滴終了することになりました。
張り止めの点滴をやめると、点滴で張りを抑えていた分、腹が増えてしまう”張り返し”が起こることがよくあるそうです。
張り返しが陣痛につながってしまうこともあると入院先のスタッフにも言われて、怖かったです。
一方で、点滴量が少ないから大丈夫と言うスタッフもいました。
点滴終了の前日夕方に8ml→6ml/時間に減量。翌日の昼に点滴を終了しました。
恐れていた張り返しはなく、むしろ普段よりお腹の張りは少なかったです。すごくホッとしました…。
退院調整
子宮頸管長が短いものの横ばいでいけていること、点滴が終了となったことから、36wで希望があれば退院してもいいことになりました。
しかし、家族のお迎えと長期入院で周りにスタッフがいる安心感に慣れて退院することが怖くなってしまったこともあって、37週近くなるまで入院させてもらうことにしました。
担当の先生や助産師さんたちもその方が安心と言ってくれました。
退院

ついに退院!36w6dで退院しました。
退院当日に帰ってくる人もいると言われてドキドキしていましたが、大丈夫でした。
退院後は、筋力低下を自覚。
点滴を始めてから副作用で疲労感が強くてほとんど病棟内でしか過ごしていなかったため、病院から出るだけで疲れました。
また安静が長かったためか、ひどい股関節痛、骨盤痛にも悩まされました。
座ったり横になったりすると痛かったです。特に横向きで寝ると股関節がとても痛くなって辛かったです。
お腹が大きくて上を向いて寝るのも息苦しいですからね。
出産
結局、なかなか生まれず、41週目で生まれました。笑
詳しい出産経過は、2人目出産レポをご覧ください。(後日アップ予定です。)
おわりに
辛い入院生活でしたが、病院の産婦人科の先生たちや助産師さんたちが身近にいる妊婦生活は安心でした。
出産の時も入院中にお世話になったいつもの助産師さんたちが近くにいてくれて心強かったです。
また出産後に赤ちゃんを見に来てくれて、とても喜んでくれました。私ほど長期間入院するママは珍しいそうなので、先生も助産師さんも良かったね〜すぐ帰ってくると思ったら全然来なかったね〜!待ってたよ〜と言ってくれて嬉しかったです。
切迫流産、切迫早産と診断されたママさんは心配だと思いますが、診断されたさら危険に気づけてよかった。入院できたから周りに医療者がいるから安心と考えてみてくださいね。

また私は2人目の妊娠だったため、周りに「ママのこと独り占めしたかったんだね〜」と言われました。
実際、退院後は1人目もいたので、2人目の赤ちゃんつきっきりにはなれませんでした。
入院中は毎日お腹の赤ちゃんのことを考えられて頑張った時間はとても大切だったと感じています。
もし入院になったら大変ですが、お腹の赤ちゃんがヤキモチ焼いてると考えてもいいかもしれません。

ご覧いただき、ありがとうございました!
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